DBViewer Plugin for Eclipse とは

DBViewer Plugin for Eclipse(以下DBViewer)は、Eclipse(統合開発環境)を拡張するためプラグインです。
Eclipseに「データベース・フロントエンド」機能を提供します。(JDBCドライバーを使用しています)
DBAの方よりも開発者(Developer)の方をターゲットに機能を提供しています。
※Microsoft AccessやExcelには接続できません




2008年6月17日火曜日

S2JDBC用Entity、DTOの自動生成機能

最近、SAStruts+S2JDBCを使い始めています。

従来のStrutsに比べて設定ファイルを書かなくていいので、
SAStrutsに慣れると、従来のStrutsには戻れません^^
# 昔作ったStruts+Springは、設定ファイルが膨大でした・・・

まずは、S2JDBC用に

・テーブルからのEntity作成
・クエリー結果からのDTO生成

の機能追加を作っています。

しかし、残念ながら、
Entityの自動生成では、「関連定義(@ManyToOneや@OneToManyなど)」は対応予定はありません。
# SQLを書く派なので、あまり関連定義のメリットが感じられないのです。(個人的な意見です)


クエリー結果からのDTO生成というのは、jdbcManager.selectBySql()を使う場合に
1件分のデータを格納するためのDataTransferObjectを生成する機能です。

DBViewerのSQL実行・ビューから使用するSELECT文を発行して表示される
Query結果からDTOを作成する流れになります。

需要があれば、DBViewerの拡張プラグインとして公開したいと思います。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

関連アノテーションを定義することは私も多少抵抗があったのですが、結合するだけで勝手に取ってくるので、ほとんどの開発者に好評でした。検索画面のみ selectBySql でそれ以外の詳細画面や編集画面表示などは、S2JDBC の leftOuterJoin などで関連をまとめて取ってくるのが結構良かったですよ。

ZIGEN さんのコメント...

Cypher256さん、こんばんわ

コメントありがとうございます。

O/Rマッピングに関しては、個人的に良いイメージが無かったのですが、

「食わず嫌いは、良くない」ので、JPAやS2JDBCについてもう少し勉強してみます!!

しかし、関連アノテーションの設定は、自動化したいところですね。

DBViewerだけでは、PKとFKしか関連は分かりませんから、、、
せいぜいManyToOneの関連しか自動生成できないです。

Cypher256さんは

ObjectBrowserER→Excel→(マクロ経由)→Javaソース

という方法を取っているとブログにありますが、

ER図→Javaソースへの自動生成
そして
Javaソース→ER図

ができるようになると、最高ですね^^